「BARF」の実践-生物学的に適切な犬の食事

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あらゆる犬の要求を満たせるような栄養プランをここで書くのは可能ではありません。それは、犬といっても犬種によっても異なるため、愛犬をよく観察し、場合によっては栄養プランに適応させなければならないからです。穀類を受けつけなかったり、生肉や骨を最初のうち消化できない犬がいます。また、多くの犬は内臓や野菜を好みません。下記の食事プランは拠り所として考えてあるだけですので、その点はご了承ください。

食事の度に全ての栄養素を与える必要は全くありません。これはドッグフードメーカーだけが主張しているだけです。自然界でも同様に栄養の均衡というのは数週間に渡って図られるのです。犬が一定期間何かを偏って食べていても、生の自然食の場合そんなに悪いことではありません。もちろん、原則的に変化に富む食事をすることが条件です。休暇で出かけたり、時間がないときは、朝、例えば肉付きの骨をいくつか与えておくとよいでしょう。

肉を与えるときは、なるべく大きな塊肉や、骨付きが良いです。噛むことで歯のケアになります。肉と穀類は混ぜないようにします。鼓腸(膨満)の原因になる場合があります。つまり、穀類を与えるのであれば、犬は原則、1日2回の食事に留めなければなりません。まず、材料を分類することは良い点で、また胃の捻転リスクが低くなることがその理由です。

一週間に一度、フレークや野菜だけ与えたほうが良いでしょう。つまり、一週間のうち5日間肉を与えるのであれば、1日は肉なし、最後の日は絶食。しかし絶食が無理な場合は、一週間に1から2回肉なしで餌やりをしても十分です。

野菜は、野菜だけを食事として与えたり、肉に添えたりすることもできます。野菜を好まない犬もいます。こういう場合は、ひき肉やツナと混ぜたり、レバーと一緒にピューレ状にして与えます。

犬に1日2回食事をさせる、つまり一週間に12回の食事の場合、8回の食事中に肉・骨を与え、4回は野菜、そして4回は穀類/乳製品であるのが理想です。

例:

肉・骨だけの食事           4回

肉・骨と野菜の食事       4回

穀類・乳製品の食事       4回

穀類なしで食事を与えたい場合、野菜を食事の10-25%、肉/内臓/肉付き骨を75-90%にすれば良いでしょう。骨の割合は肉50%に対して骨50%ですが、全食事の30%を超えないようにします。理想的なのは10%ぐらいでしょう。